脱原発をめざす首長会議

松下玲子 元武蔵野市長

松下玲子 元武蔵野市長
世話人

平尾道雄 元米原市長

平尾道雄 元米原市長
世話人

桜井勝延 元南相馬市長

桜井勝延 元南相馬市長
世話人

村上達也 元東海村長

村上達也 元東海村長
世話人

三上元 元湖西市長

三上元 元湖西市長
世話人

佐藤和雄 元小金井市長

佐藤和雄 元小金井市長
事務局長

脱原発をめざす首長会議は安全な社会を実現するため原子力発電所をなくすことを目的とする。

脱原発をめざす首長会議は
住民の生命・財産を守る首長の責務を自覚し、安全な社会を実現するため原子力発電所をなくすことを目的とする。

脱原発社会のために以下の方向性をめざす
(1) 新しい原発は作らない
(2) できるだけ早期に原発をゼロにするという方向性を持ち、他方面へ働きかける

9/22-23 女川原発に関する学習会及び視察を実施しました


9月22日に、再稼働の準備が進められていると伝えられている東北電力・女川原発に関する学習会を、三陸河北新報社のかほくホールにて実施しました。学習会では、現地からの報告として、「女川原発の再稼働を許さない! みやぎアクション」世話人の多々良哲氏より、東日本大震災での女川原発の被災状況と昨今の再稼働を巡る問題点について報告いただきました。「脱原発をめざす県議の会」副会長で宮城県議(石巻選出)の三浦一敏氏からは、宮城県での設立経緯とこれまでの活動について報告いただきました。また、会員の相澤清一・宮城県美里町長からもメッセージをいただきました。

 

記者会見では以下の緊急声明(PDF)を発表しました。
※タイトルをクリックいただくとご覧いただけます。
緊急声明「不安な避難計画では女川原発2号機は停止したままに」

<講師資料>

多々良哲氏 レジュメ(PDF)

「女川原発を再稼働させてはならない、これだけの理由」(PDF)

当日の動画はコチラよりご覧いただけます。

 

参加した会員と講師の方々

 

 

 

 

 

 

 

9月23日には、東北電力 女川原子力PRセンターや女川原発、東日本大震災時の津波の被害に関する視察を行いました。同行程では、「女川原発再稼働を許さない!みやぎアクション」世話人の篠原弘典氏、「女川原発の再稼働を許さない! みやぎアクション」世話人の多々良哲氏から、原発事故時に避難道として設定されているルートや女川町の復興の状況などを案内していただきました。

東北電力 女川原子力PRセンターにてレクチャーを受けているところ

 

 

 

 

 

対岸より女川原発に関するレクチャーを受けているところ

 

 

 

 

 

 

東日本大震災時の津波の被害に関するレクチャーを受けているところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学習会及び視察での当会会員の出席者は、以下の通りです。
桜井勝延  元福島県南相馬市長、南相馬市議、世話人
村上達也  元茨城県東海村長、世話人
三上元   元静岡県湖西市長、湖西市議、世話人
佐藤和雄  元東京都小金井市長、事務局長
宮嶋光昭  元茨城県かすみがうら市長
先崎千尋  元茨城県瓜連町長
田島公子  元埼玉県越生町長
秋葉就一  元千葉県八千代市長、千葉県議
石井俊雄  元千葉県長生村長、長生村議
村西俊雄  元滋賀県愛荘町長

 

掲載メディアは以下の通りです。
※タイトルをクリックすると一部ご覧いただけます。
■「女川2号機 停止継続求め緊急声明 脱原発首長会議」(河北新報 9月23日)
■「『女川原発は停止したままに』 脱原発をめざす首長会議が緊急声明」(朝日新聞 9月28日)
■「『脱原発をめざす首長会議』が女川原発再稼働で緊急声明 避難計画に不安、『停止を』」(週刊金曜日 10月4日)

2024年5月学習会及び総会、視察を石川県で開催


2023年5月11日、学習会「能登半島地震と原発」をフレンドパーク石川にて開催し、井戸謙一氏(弁護士、元裁判官)、北野進氏(「志賀原発を廃炉に!訴訟」原告団長、元珠洲市議)からお話しいただきました。また、その後の年次総会では、声明「現実的な避難計画がない限り、原発を稼働してはならない」を決議し、協力関係を結んでいる「英国・アイルランド非核自治体(The UK / Ireland Nuclear Free Local Authorities)」からは、英国での活動紹介とともに応援のメッセージをいただきました。
また、翌日は北野進氏の案内で、能登半島の視察を行い、珠洲原発建設予定地であった高屋地区や志賀原発を訪れました。

 

各資料は、以下よりご覧ください。
学習会アーカイブはコチラ(Youtube)
井戸謙一氏の資料はコチラ、北野進氏の資料はコチラ
声明はコチラ
NFLAからのメッセージはコチラ(日本語)コチラ(英語)
当会会員からの総会へのメッセージはコチラ
 

年次総会後の記者会見にて。

 

 

 

 

 

 

珠洲原発の建設予定地だった高屋地区にて。地震による隆起で、白い陸地が広がった海岸。

 

 

 

 

 

 

 

高屋地区にて。

 

 

 

 

 

 

高屋漁港にて。満潮時でも隆起の大きさが容易に確認できます。 

高屋漁港にて。地震により生まれた大きな亀裂。

 

 

 

 

 

 

 

志賀原発を敷地外から視察。 

 

学習会及び年次総会での当会会員の出席者は、以下の通りです。
平尾道雄  滋賀県米原市長(世話人)
桜井勝延  元福島県南相馬市長(世話人、現南相馬市議)
三上元   元静岡県湖西市長(世話人、現湖西市議)
佐藤和雄  元東京都小金井市長(事務局長)
宮嶋光昭  元茨城県かすみがうら市長
田島公子  元埼玉県越生町長
秋葉就一  元千葉県八千代市長(現千葉県議)
邑上守正  元東京都武蔵野市長
村西俊雄  元滋賀県愛荘町長
田中全   元高知県四万十市長

 

掲載メディアは以下の通りです。※タイトルをクリックすると一部ご覧いただけます。
共同通信などにより全国の新聞社に配信されました。
■「『司法が原発を止めろと言わないと』過去に原発の運転差し止め認めた元裁判長が言及 避難計画のあり方は」(北陸放送 5月11日)
■「確実に命守れる避難計画が必要 脱原発首長会議が決議」(共同通信 5月12日)
■「『脱原発をめざす首長会議』が能登半島地震で被害の珠洲視察『原発あれば取り返しつかず』」(共同通信 5月12日)
■「原発の在り方を問う 被災地・珠洲過去に建設計画が 反対運動が防いだ被害」(テレビ金沢 5月14日)

英国・アイルランド非核地方自治体ネットワークが”放射性排水”海洋放出へ反対する声明を発表


英国・アイルランド非核地方自治体ネットワークが、日本政府による福島原発からの放射性排水の海洋放出に反対する声明を出しました。また、英国内でサイズウェルC原子力発電所建設へ反対する声明を発表しました。脱原発をめざす首長会議では、こちらの仮訳を作成しましたので、ぜひご覧ください。

海洋放出へ反対する声明はコチラ(仮訳)コチラ(原文)

サイズウェルC原発建設反対の声明はコチラ(仮訳)コチラ(原文)をご覧ください。

英国・アイルランド非核地方自治体ネットワークについてはコチラをご覧ください。