脱原発をめざす首長会議

川内原発再稼動問題に関する共同記者会見を開催


7月16日、川内原発再稼働への原子力規制委員会審査書案発表に対する共同記者会見を、原子力市民委員会など他の団体とともに衆議院第一議員会館にて共催しました。

当会では、2014年4月11日に原子力災害時における避難計画策定状況について当会会員へ行ったアンケート調査を発表し、再稼働に対する問題点、課題を提起しています。また、同年4月26日の総会では、実効的な避難計画を求める決議、川内原発の再稼働に反対する決議を発表し、5月9日に担当省庁へ申し入れを行っています。
今回の共同記者会見では、上記のような申し入れなどを踏まえ、政府、規制委員会に対して上原公子事務局長、佐藤和雄事務局次長がコメントを行いました。
当会の要望書等は以下よりご覧ください。※各タイトルをクリックするとご覧いただけます。
◆2014年4月11日の記者会見にて発表(4月11日の記者会見についてはコチラ
原子力災害時の避難計画・避難者受け入れ計画立案状況に関する調査結果
◆2014年5月9日に政府担当省庁への申し入れ(5月9日の申し入れについてはコチラ
「『実効的な避難計画などが立案されなければ原発再稼働せず』の確認を求める
九州電力・川内原発の再稼働に反対する
◆他の団体の配付資料などについては、コチラ(eシフト:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)よりご覧いただけます。
◆メディア掲載については以下の通りです。
川内原発の審査書案 『検討不十分』と批判」(NHK 7月16日)

◆当日の記録動画はコチラ(IWJ)にてご覧いただけます。

 

共同記者会見
川内原発再稼動問題
~規制委員会審査書案発表へのコメント~

◆日時:2014年7月16日14時~15時
◆会場:衆議院第一議員会館 第3会議室
◆主催:原子力市民委員会、脱原発をめざす首長会議、eシフト、原子力規制を監視する市民の会、さようなら原発1000万人アクション

◆発言者
・阿部 知子(衆議院議員)
・井野 博満(東京大学名誉教授、柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会代表)
・筒井 哲郎(プラント技術者の会)
・奈良本 英佑(法政大学名誉教授、原子力市民委員会公論形成チーム)
・伴 英幸(原子力資料情報室共同代表)
・上原 公子(脱原発をめざす首長会議事務局長、元国立市長)
・佐藤 和雄(脱原発をめざす首長会議事務局次長、元小金井市長)
・阪上 武(原子力規制を監視する市民の会)
・上岡 直見(環境経済研究所)
・満田 夏花(国際環境NGO FoE Japan理事)
・井上 年弘(さようなら原発1000万人アクション事務局長)

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