核燃料サイクル視察を青森にて行い、緊急声明を発表
2019年08月20日
2019年8月17、18日に青森にて核燃料サイクル視察を行い、緊急声明を発表しました。現地では六ケ所原燃PRセンター、東通原子力発電所PR施設、むつ来さまい館、むつ科学技術館を訪問し、各原子力事業者との意見交換を行い、リサイクル燃料備蓄センターでは敷地外からの見学を行いました。
なお、緊急声明は後日経済産業省へ提出いたしました。
<緊急声明>※下記タイトルをクリックすると読むことができます。
「六ケ所再処理工場は廃止せよ/汚染水は海洋放出せず、長期保管の検討を」
今回の視察では、核燃料サイクルに対して長年取り組まれてきている山田清彦氏(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局長)、栗橋伸夫氏(核の中間貯蔵はいらない!下北の会)による案内とともに、伴英幸氏(原子力資料情報室共同代表)にも同行いただき、核燃料サイクルの持つ問題点についての説明を受けました。
当会会員の出席者は以下の通りです。
鹿内博 元青森県青森市長(現青森県議会議員)
笹口孝明 元新潟県巻町長
宮嶋光昭 元茨城県かすみがうら市長
石井俊雄 元千葉県長生村長(現長生村議会議員)
田島公子 元埼玉県越生町長
佐藤和雄 元東京都小金井市長/事務局長
三上元 元静岡県湖西市長(現湖西市議会議員)/世話人
村西俊雄 元滋賀県愛荘町長
澤山保太郎 元高知県東洋町長
掲載メディアは以下の通りです。※タイトルをクリックすると一部ご覧いただけます。
■「東電は処理水、長期保管を 脱原発目指す首長らが声明」(共同通信 8月18日)
■「六ケ所再処理工場廃止求め緊急声明/『脱原発』首長会議」(Web東奥 8月19日)