脱原発をめざす首長会議

3/11「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議」へ登壇


2021年03月03日

3月11日に行われる原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)主催の「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議~福島原発事故から10年~」にて、以下の2つの企画を行います。
ぜひご視聴ください。

「原発ゼロ・自然エネルギー100世界会議~福島原発事故から10年~」
原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)が、原発事故から10年を迎え、エネルギーシフトを推進する世界の動向を日本に伝え、福島原発事故後の日本の現状と課題を世界に発信するオンライン世界会議を開催します。
■日時:2021年3月11日(木)10:00~22:00 ※前日夜にはプレイベントを予定
■場所:オンライン
■参加費:無料、申し込み不要
■主催:原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)
■詳細はコチラ

■「脱原発を訴える首長からのメッセージ」(15:45~16:15)
福島原発事故後、脱原発社会をめざす基礎自治体の長(元職も含む)で組織する「脱原発をめざす首長会議」が生まれました。自治体首長の第一の責任は「住民の生命財産を守る」ことです。その責務を自覚し、安全な社会を実現するため原子力発電所をなくすことを目的とし、活動しています。今回原発事故から10年を迎え、当時首長だった方々、そして現首長の世話人6人から、メッセージをお送りします。

【登壇者】

松下玲子・武蔵野市長(東京都)

平尾道雄・米原市長(滋賀県)

桜井勝延・前南相馬市長(福島県)

村上達也・前東海村長(茨城県)

加藤憲一・前小田原市長(神奈川県)

三上元・前湖西市長(静岡県)

 

■「避難計画おきざりのままでの女川、柏崎刈羽原発の再稼働を止める」(17:30~18:30)

3・11から稼働を止めていた東日本の原発。しかし、今、避難計画の実効性と住民の「民意」を置き去りにしたまま、東北電力女川原発が再稼働へ。東京電力柏崎刈羽原発にもその動きが。宮城、新潟の関係者から報告してもらう。

【登壇者】

□佐々木寛氏(新潟国際情報大学教授、原自連幹事、ヨナオシフォーラム2020世話人)

日本学術振興会特別研究員、カリフォルニア大バークレー校客員研究員などを経て現職。柏崎刈羽原発再稼動の是非を検討する「新潟県原発検証委員会」の「避難委員会」副委員長。環境エネルギー政策研究所(ISEP)理事。「おらってにいがた市民エネルギー協議会」代表理事として地域分散ネットワーク型社会の実現を目指す。

□岸田清実氏(宮城県議会議員)

1955年仙台市生まれ。1979年東北学院大学経済学部卒業。自治労宮城県本部勤務などを経て1991年4月宮城県議会議員に初当選、現在6期目。県組織の合流により社民党から2021年1月立憲民主党へ。県議会では脱原発をめざす宮城県議の会事務局長。女川原発に係る原子力災害時避難計画の問題点を継続して指摘。

□佐藤和雄氏(脱原発をめざす首長会議事務局長・元東京都小金井市長)

脱原発をめざす首長会議事務局長。元東京都小金井市長。現在、ジャーナリスト兼『週刊金曜日』編集部員。1990年代に朝日新聞のニューヨーク特派員として国連本部を担当。米クリントン・ブッシュ(子)政権時代にブルッキングス研究所の客員研究員。