脱原発をめざす首長会議

設立総会・マスコミ報道より


「脱原発を目指す首長会議」 設立総会

TBSニュース

原発に依存しない社会を目指そうという呼びかけに応じた全国69人の市町村のトップらが「脱原発を目指す首長会議」というネットワークを結 成し、28日、都内で設立総会を開きました。

「地震、津波に耐えられないどころか、極めて危なっかしいものが存在している」(三上元湖西市長)

「脱原発を目指す首長会議」は、福島第一原発から20キロ圏にある南相馬市の市長や、東海第二原発を抱える東海村の村長などが中心となっ て、原発に依存せずに再生可能エネルギー政策を進めようと呼びかけた会議です。

呼びかけには69人の首長や元首長らが応じたほか、顧問として超党派の国会議員らも名を連ねています。再稼働問題で揺れる大飯原発からおよ そ50キロの京都府京丹後市長も次のように挨拶しました。

「原発のない社会を作っていく、この趣旨には大賛成。(原発のない)社会を早く実現したい」(中山秦京丹後市長)

会議では今後賛同して会員となる首長をさらに増やしていこうと呼びかけを続けるとともに、意見交換会などを通じて、新しい原発をつくらせ ず、できるだけ早い段階での原発ゼロの実現を目指すとしています。(28日17:13)

「脱原発」目指す首長が初の会議 南相馬市長ら

テレ朝 ANNニュース

全国69の市区町村長が「脱原発」を目指すことになり、初めての会議が開かれました。

福島・南相馬市、桜井勝延市長:「(住民が)希望を持って戻って暮らせるような社会を作れるように、新しいエネルギー政策の転換をしていか なければならない」

「脱原発を目指す首長会議」には、35都道府県、69の市区町村長らが参加を表明しています。会議には福島県南相馬市の桜井市長ら21人が 駆けつけ、原発事故後の政府の対応や今後のエネルギー問題などについて意見を交換しました。