脱原発をめざす首長会議

日独セミナー「原子力から再生可能エネルギーへのシフト」開催のお知らせ


2014年07月03日

昨年5月、脱原発をめざす首長会議は再生可能エネルギー普及と地域経済の活性化の取り組みを学ぶためにドイツに視察団を送りました(※)。この度、その際に訪問したラインラント=プファルツ州の経済・気候保護・エネルギー・国土計画省大臣が研究者、首長、企業の代表者とともに日本を訪れることになりました。日本とドイツ、双方とも社会の状況は異なりますが、互いに具体的な課題について意見交換をすることで、今後の協力関係を築きます。
代表団の滞在は7月10日から7月13日で、セミナー前日の11日にはドイツ大使館主催の歓迎会が行われます。
※昨年5月の視察団の様子はコチラよりご覧いただけます。
■今回の訪問団のプロフィールはコチラよりご覧ください。(New)

 

◆プログラム
10:30 開会
10:40 基調講演:エヴェリーン・レムケ経済・気候保護・エネルギー・国土計画省大臣(ラインラント=プファルツ州)

 

11:10 第1部 「再生エネルギー普及の妨げとなっている規制課題の克服」
ファシリテーター:佐藤和雄 前小金井市長(東京都)、クリスチャン・ゲーベル博士
登壇者:
マーティン・ゲルナー氏(ベジュロ社代表取締役):エネルギー転換における太陽光発電の役割
ラルフ・ホフマン氏(ゲルリッツAG社CEO):スマート計測による分散型エネルギーシステムのベンチマーク
ヨーナス・アイフャンゲル氏(マインツ公益事業株式会社取締役アシスタント):「エネルギーパーク・マインツ」のパワー・トゥ・ガス プロジェクト:大規模水素エネルギー貯蔵
ヴォルフガング・ヴェーバー氏(BASFグループ副社長、EU政府関係担当):BASFのフェアブント戦略:資源・エネルギー高効率の産業生産
ライナー・プフール氏(Eckes Grannini社サプライチェーンディレクター):飲料産業におけるエネルギー効率化
加藤憲一 小田原市長(神奈川県)
谷畑英吾 湖南市長(滋賀県)
13:20 休憩

 

14:30  第2部 「原発に頼らない自治体のエネルギーと経済の自立 」
ファシリテーター:茅野恒秀 (信州大学准教授)
登壇者:
①ベルトラム・フレック氏(ライン・フンスリュック郡 郡長):ライン・フンスリュック地区:エネルギー輸入地域からエネルギー輸出地域へ!
②アンドレアス・ハッケタール市長(モールバッハ市):モーアーバッハのエネルギーランドスケープ
③ペーター・エッケレ博士(StoREgioエネルギー貯蔵システム登録協会代表):スマートグリッドへのエネルギー貯蔵システムの適用
④ピーター・ヘック氏(IfaS 応用物質フロー管理研究所理事長):エネルギー変化のそれぞれの要素を関連づける
⑤村上達也 前東海村長(茨城県)
⑥曽我逸郎 中川村長(長野県)
16:30 閉会の挨拶
17:00 記者会見
17:30 終了

 

◆日時:7月12日(土) 午前10時30分~午後5時30分(開場:10時00分)
◆会場:全国町村会館(2階)ホールB(東京都千代田区永田町1-11-35)
最寄り駅:有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 3番出口 徒歩1分
丸の内線・銀座線 「赤坂見附駅」 徒歩8分
◆主催:脱原発をめざす首長会議
協力:脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)

 

この活動の一部は一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストの助成を受けています。

 

【報道関係の方々へ】
事前に下記取材申請フォームをご記入の上、メールかFAXにて当会事務局へ7月11日(金)までにお送りください。(※期限を延長しました)
申請フォームはコチラよりダウンロードください。

 

【一般傍聴をご希望の方々へ】
この度は会場の都合により、報道関係者の方のみとなっております。
Ustreamによる中継が決まりましたら、こちらに告知いたします。