脱原発をめざす首長会議

第39回 国会エネルギー調査会(準備会)への参加


超党派の国会議員による「原発ゼロの会」が主催する「国会エネルギー調査会(準備会)第39回」へ当会の会員が参加します。「原発ゼロの会」による案内は、以下の通りです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
十分か?原子力災害時の避難計画
———————————————————————-
       国会エネルギー調査会(準備会) 第39回(4/22)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 第39回では原子力災害に備えた地域防災計画・避難計画等の策定や実効性確保・評価の現状について検証します。
 原発再稼働に向けた原子力規制委員会による適合性審査が進み、避難計画等の策定に注目が集まっています。原子力災害対策指針は30キロ圏内のUPZ(緊急時防護措置準備区域)にある自治体に避難計画等の策定を義務付けていますが、いまだに半数の自治体が未策定で、さらに周辺の自治体による避難住民の受け入れ計画も立案が進んでいません。策定済みとされる避難計画について防災体制の整備が追い付かない実態も指摘されています。実効性ある避難計画が再稼働の要件になっていないことに疑問と不安の声も高まっています。
 専門家や自治体首長にもご参加を頂きます。

───────────────────────────────────
               ◇開催概要◇
───────────────────────────────────

 ◇日時  2014年4月22日(火) 16:30~18:30
 ◇場所  衆議院第一議員会館 国際会議室(1階)
       *会館入口で入館証を配布します。
 ◇共催  原発ゼロの会/国会エネ調(準備会)有識者チーム

 ◇プログラム 原子力災害時の避難計画等を問う

  報告:「原発事故時の避難計画の実効性を検証する」
      上岡直見(環境経済研究所代表、『原発 避難計画の検証』著者)

     「避難計画・避難者受け入れ計画の実効性」
      脱原発をめざす首長会議より

   説明・質疑対応: 原子力規制委員会原子力規制庁、資源エネルギー庁

   討議・意見交換: 出席国会議員、有識者を交えて

 ◇出席者 国会議員(原発ゼロの会メンバーはじめ関心を持つ議員)
      国会エネ調(準備会)有識者チームメンバー

───────────────────────────────────
○「原発ゼロの会」には、現在9党及び無所属の衆参国会議員65名が参加しています。「国会エネルギー調査会(準備会)」は、国会にエネルギー政策見直しを総合的に議論する場がないことを懸念し、自主的な開かれた議論の場として2012年4月より継続開催しているものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※一般傍聴は人数に限りがあるため、事前申し込みとなっております。詳しくはこちらをご覧ください。

また、当日 ISEP Ustreamチャンネル にてインターネット中継が行われます。